株の短期売買なら10日移動平均線に優位性がある

チャート観察

 

こんんちわ、すみかずです。

 

あなたは10日移動平均線を使っていますか?

 

5日や25日を使う人は多いですが、10日移動平均線を使っている株式投資の

初心者の方は少ないように感じます。しかし、数日から数週間でトレードを

するなら、10日移動平均線が非常に役立ちます。

 

5日移動平均線では動きが早いため、早すぎるエントリーやエグジットをしてしまう

リスクがあります。10日移動平均線を使うことでそのようなリスクを少なく

することができます。

 

もし、あなたが無駄なエントリーが多いとか、エグジット(手仕舞い)

が早いという悩みを抱えているなら、10日移動平均線が非常に役立ちます。

短期売買には10日移動平均線が有効

私は1~2週間の短期売買をする時は、10日移動平均線の向きと

傾きの大きさを重視しています。

 

20日移動平均線は中期的な相場の方向を示してくれますが、10日移動平均線は

短期的な相場の方向性を示してくれます。20日移動平均線が下向きの時でも、

10日移動平均線が上向きなら、20日移動平均線に向かって株価が上昇してきます。

 

5日移動平均線と10日移動平均線がゴールデンクロスしたら株価は上昇し、
逆に、5日移動平均線と10日移動平均線がデットクロスしたら株価は下がります。

 

10日移動平均線と5日移動平均線のクロス

※クリックで拡大できます

 

 

10日移動平均線と20日移動平均線の向きに注意する

この時、10日移動平均線と20日移動平均線の向きが同じ方向を向いていると、

大きな利益が見込まれます。

 

20日移動平均線と10日移動平均線の向き

※クリックで拡大できます

 

上向きの20日移動平均線の上で、10日移動平均線も上向きの時は、大きな上昇が

見込めます。(日足チャートの赤い①)

 

同じように、下向きの20日移動平均線の下で、10日移動平均線も下向きの時は、大きな

下落が見込まれます。(日足チャートの青い①)

 

 

これとは逆に、上向きの20日移動平均線の上で、10日移動平均線が下向きの時は、

株価の下落が小さくなります。(日足チャートの赤い②)ですので、この後に10日移動

平均線が上向きに転じれば押し目買いをしていくことになりますね。
同じように、下向きの20日移動平均線の下で、10日移動平均線が上向きの時は、

大きな上昇は見込めません。(日足チャートの青い②)この後、10日移動平均線が

下向きに転じれば、戻り売りの好機になります。

 

 

10日移動平均線と20日移動平均線の距離にも注意する

更に、10日移動平均線と20日移動平均線の距離でも利益の大きさが

変わってきます。

 

先程の日足チャートの赤い②の部分を一度ご覧ください。

 

同じ②でも、10日移動平均線と20日移動平均線の距離が長いときのほうが、空売りの

利益が大きくなっていますね。
逆に、2つの移動平均線の距離が短いと、あまり株価が下がらないことが多いため、

大きな利益は望めません。

 

ということで、上昇トレンド中に空売りで利益を取るならば、10日移動平均線と

20日移動平均線の距離が大きいときのほうが成功率が高くなります。

 

10日移動平均線と20日移動平均線の距離が近い時、しかも、20日移動平均線の

傾きが大きく上昇している時は、空売りをせずに押し目買いのチャンスを待った

方が懸命だと思います。

 

なお、上の日足チャートの真ん中の赤い②のところのように、20日移動平均線の

傾きが小さい時は、注意が必要です。

 

10日移動平均が20日移動平均線をデットクロスするようだと、下降トレンドに転じる

可能性があるからです。このような時は、ローソク足が明確に10日移動平均線の

上に来たのを確認してから押し目買いをしたほうが失敗が少ないでしょう。

 

10日移動平均線が上向きの時は株価が下がりにくい

個人的に10日移動平均線が最も有効だと思うのは、次のような局面です。

下の日足チャートでは5日と20日の2本の移動平均線を表示しています。

 

仮に、下の日足チャートの青枠のところで株を買ったとします。その後、赤い

5日移動平均線をローソク足が陰線で割り込んでしまいました。

 

赤枠の部分を見て、あなたなら保有している株をどうしますか?

 

10日移動平均線が5日移動平均線のダマシを防ぐ

※クリックで拡大できます

 

 

このまま下がるかもしれないと思って、急いで保有株を売りますよね?

 

今の上昇の一つ前の上昇では、5日移動平均線をローソク足が割った後に

大きく株価が下がっているので、ここで手仕舞いするのも当然だと思います。

 

 

ここで、先程の日足チャートに10日移動平均線を表示させてみます。

 

10日移動平均線を表示させた

※クリックで拡大できます

 

いかがですか?

 

5日と20日移動平均線だけの時とは見え方が違いませんか?

 

先程の赤枠のところをよく見てみると、上向きの10日移動平均線が下値抵抗線に

なっています。しかも、下値を切り上げていることがはっきりわかりますよね。

 

この後、株価がどうなったというと・・・

 

10日移動平均線が上向きなら手仕舞わない

 

しっかり上昇を続けました。赤枠のところで保有株を売っていたら、みすみす利益を

取り逃がすところでした。

 

このように、10日移動平均線が上向きの時は株価上昇が続く傾向

があります。5日移動平均線をローソク足が割ったらエグジットというルールを決めて

いる方がいらっしゃると思いますが、それでは時に大きな利益を取り逃すリスクがあります。

 

この典型的な場面をご紹介します。下の日足チャートをご覧ください。

 

10日移動平均線が上向きなら上昇する

※クリックで拡大できます

 

赤丸のところでローソク足が5日移動平均線を割り込んでいますが、10日移動平均

線が上向きなので、ずっと上昇を続けていきます。

 

ちなみに、上の日足チャートのように、10日移動平均線と20日移動平均線が

平行の状態で上昇している時は、陰線が出てもビビる必要はありません。

ひつこく上昇を続けますから。

 

10日移動平均線が下向きの時は、株価が上昇しにくい

上記とは逆に、10日移動平均線が下向きの時を取り上げます。下の日足チャート

をご覧ください。

 

下向きの10日移動平均線で反落することが多い

※クリックで拡大できます

 

画面中央の青丸のところに注目してください。

 

もし、10日移動平均線を使っていなかったとしたら・・・

5日移動平均線が下向きから上向きに変わり陽線が出たので、このまま株価が

上昇すると考える人が多いと思います。

 

しかし、10日移動平均線がきつい下向きの時は、一度はローソク足が

10日移動平均線で跳ね返されることが多いです。もちろん、このまま

上昇することもあります。

 

しかし、10日移動平均線にローソク足が触れた後、陰線が出た場合は株価が下がる

傾向が高いです。

 

 

まとめ

10日移動平均線の素晴らしさをご理解いただけましたか?

 

10日移動平均線の利用は、私の数々の失敗から考えつきました。

 

以前の私は、5日移動平均線を判断基準にしてトレードをしていました。

ローソク足が5日移動平均線を超えたら買いとか、割ったら売りという

ルールでトレードをしていました。

 

しかし、それではうまく行きませんでした。エントリーが早すぎたり、

利益確定が早すぎて、その後の利益を逃していました。

 

なんとかしてこの状況を克服したいと試行錯誤を繰り返した結果、

「これは使える」と思ったのが10日移動平均線でした。

 

個人的には10日移動平均線は非常に有効だと考えているため、

今回ご紹介させていただきました。少しでもあなたのトレードのお役に

立てれば幸いです。

 

 

 

免責事項

 

当ブログは情報提供を目的としたものであり投資をあおるものではありません。

また、記事内容は利益を保証するものでもありません。
投資に関する最終決定はご自身の判断でお願いします。

本情報で被った被害については一切責任を負いませんのでご理解ください。

Facebook

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: 
管理人・”すみかず”について

プロフィール画像
2010年に会社の同僚のすすめでFXを始めるが、感覚でトレードしていたため元手の50万円を失う。5年後の2015年に、たまたまYouTubeで「うねり取り」という投資手法を発見。FXから株投資に鞍替え。チャート分析を1年間みっちり行ったことで、売買タイミングがわかるようになる。株式投資のモットーは、「流れを読み、タイミングを図り、売買技術で勝ち取る」。

詳しいプロフィール

株論 サイト内検索
最新記事
twitter
株論のコンテンツ一覧
株論の人気記事