「分割売買」という手法なら利益を大きく損を小さくできる

株式投資戦略

 

こんにちわ、すみかずです。

 

あなたは株を買う時に、一度に株を買っていませんか?

 

買った後に素直に株価が上がってくれればいいのですが、すぐには上がらない

時も多いですよね。それに、株を買うなら、なるべく安い株価で買いたいと

思いますよね。

 

そのような悩みを解消できる「分割売買」という株式投資の基本的な

トレード技術をご紹介します。

 

分割売買にはメリットがいっぱい

あたなは、今までにこんな経験はありませんか?

 

  • 自分が買うと必ず株価が下がる。誰かが見てるんじゃないか?
  • 上がるだろうな~!だけど、下がるかもしれないし・・・と買う勇気が出ない
  • なるべく底値で株を買いたい

 

そんなあなたには、一気に株を買わずに徐々に買い増すことをオススメします。

このトレードスキルのことを「分割売買」といいます。

 

分割売買をすることで、これらの悩みを解決することができます。

また、分割売買には次のようなメリットがあります。

 

  • 買った後に株価が下がってくれたほうが嬉しい
  • たとえ、損切りになったとしても被害を今までより小さくできる
  • 底値近辺で株を買うことができるので、利益が大きくなる

 

このようにメリットいっぱいの分割売買は、是非身につけたい

トレードスキルの一つです。

 

分割売買とは?分割売買は

大切なことなので繰り返しますが、分割売買とは一気に株を買わずに

徐々に買い増すことでしたね?

 

実は、株を買うときだけではなく、利益確定で株を売る時も、

徐々に株を手放します。徐々に株を売ることで、想定に反して株価上昇が

続いた時も、利益を手にすることができます。

 

※本記事では、株を買う時にフォーカスを当てて分割売買をご紹介します。

 

 

分割売買の流れを簡単言うと、

 

  1. 株価が上がりそうな時に、試しに少量の株を買います
  2. 株価が底値を打ったのを確認してさらに株を買い増します
  3. 移動平均線をローソク足が完全にうわ抜けた時に株を買い増します

 

このような流れになります。はじめはお試し感覚で株を少量買います

そして、株価が下げ止まったのを確かめながら、徐々に株数を増やしながら

買っていきます。

 

ちなみに試しに買った株のことを「試し玉」といいます

 

分割売買の流れとやり方

もう少し具体的に分割売買の実際をご紹介します。

 

ある銘柄を1,000株買いたい時、いっきに1,000株を買いません。

株価が下げ止まり、上がりそうだと感じた時に200株買います。

この時点では、まだ株価が下がる可能性を想定しています。

 

そして、株価が前回安値を割り込まず、これ以上は下げないのを確認して

次の300株を買います。

 

この時点で、合計500株の株を保有していることになりますね。

 

最後に、いよいよ株価が下げ止まり、上昇が濃厚になったと判断した時に、

最後の500株を買います。これで、合計1,000株です。

 

上昇が濃厚になった時というのは、例えば、ローソク足が陽線で2日連続して

5日移動平均線の上にあるような時です。

 

買う株数については、200株⇒300株⇒500株と3回に分けて買ってもいいですし、

100株⇒100株⇒300株⇒500株と4回に分けてもOKです。

 

 

このように、徐々に株を買いますので、想定に反して損切りになっても、

最初の100株分の損失で済みます。もし、一気に1,000株買っていたら、

損切りによる損失額は10倍になりますよね。つまり、分割売買をすることで

リスクを1/10に軽減できたわけです。

 

株価が上がりそうだけど、まだ自信が持てず

1,000株買う勇気はないな~

 

と言う状況でも、100株や200株なら気楽に買うことができますよね。

 

しかし、「まだ様子をみよう」と様子見しているうちに株価が上がってしまうことも

多々あります。このような時に試し玉として少しでも株を買っておくことで、

チャンスを逃すことを防ぐことができます。

 

日足チャートを使って分割売買の実例をご紹介

もっと具体的に分割売買の実例をご紹介します。下の日足チャートをご覧ください。

 

分割売買の実例

 

※クリックで拡大できます。

 

株価が下がっているのを見ながら、次の上昇を狙っているとします。

 

ここで、あなたに質問です。

1,000株買いたいのですが、あなたなら上の画像の①②③の

どこで株を買いますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

分割売買をする場合、①、②、③の全てで株を買います。

はじめに①で200株を買い、次に②で300株を買い、最後に③で500株を

買います。これで、合計1,000株ですね。

 

あとは、上昇が弱るまで株を持ち続け、弱ってきたら利益確定をして

エグジットします。

 

 

はじめに相場の全体像を確認

まずはじめに、相場の全体像を把握しましょう。

この日足チャートをもっと長い期間で見ると次のようになっています。

 

日足チャートの全体像

 

 

黒枠で囲ったところを拡大したのが、1枚目の画像です。

 

つまり、1枚目の画像は、大きな上昇の中の下げという状況ですね。

わかりやすく言えば、大きな押し目を作っているところです。

 

 

なぜ、そこで株を買うのか?

いよいよ、なぜ①~③で株を買うのかをご説明します。

見やすいように日足チャートを再掲しますね。

 

分割売買の実例

 

①下げ始めて3ヶ月目、そろそろ上げるか?

株価が下落をしていても3ヶ月ないし6ヶ月くらい経つと下落が終わる

ことが多いです。

 

3ヶ月目のはじめに、緑色の20日移動平均線に挑戦しましたので、次に

上げる時は、20日移動平均線を超えて青色の50日移動平均線に挑戦する

可能性があります。

 

下げ止まるのを観察していると、20日移動平均線にローソク足が触れて

再下降を始めてから13日以上経過しました。13日前後で流れが転換する

ことも少なくありません。

 

様子見を続けていると、①のところでローソク足が5日移動平均線を

超えました。前回ローソク足が5日移動平均線の上にあったのは、約1ヶ月前です。

流れに変化が出てきましたね。

 

下落が3ヶ月目であることに加え、ローソク足が5日移動平均線を超えてきましたので、

試しに200株買ってみましょう。

 

しかし、このまま株価が上がるとは思えません。なぜなら、10日移動平均線が

下向きのままです。おそらくローソク足が10日移動平均線に触れた後に株価は

下がるでしょう。

 

次の画像のように、上昇するにはまだ弱い環境にあります。

弱い相場環境と強い相場環境

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画像の左側の領域は、「お試し期間」です。

「お試し期間」は株価が下がって当然なのです。

 

②下げ止まりを確認して買い増し

想定通り、10日移動平均線にローソク足が触れた後に

株価が下がりました。

 

この下げが前回の安値付近で止まれば、株価が上がる可能性が

大きいです。

 

そうこうしているうちに、5日移動平均線が横ばってきました。

大きな陰線が出たので内心ビクビクですが、翌日以降は下値を

ジリジリ切り上げています。

 

下げが止まったと見て、②で300株買い増します。まだ一気には買いません。

 

なぜなら、下向きの20日移動平均線にローソク足が触れると、

株価が下がることが多いからです。

その下げが弱いことを確認できたときに、最後の買いを入れます。

 

③上向きの10日移動平均線の上で下げが止まったので買い増し

想定通り、20日移動平均線にローソク足が触れた後、大きな陰線で

株価が下がりました。

 

この下げが浅ければ、20日移動平均線を超えて株価が上昇するでしょう。

50日移動平均線あたりまで上昇することが考えられます。

 

 

ここで10日移動平均線の傾きが上向いてきました。10日移動平均線の上に

ローソク足が留まるようですと、株価の上昇が見込まれます。

 

下げがどこまで続くのかを観察します。

 

大きな陰線の翌日、陰線ながらも10日移動平均線の上でローソク足が

踏みとどまっています。10日移動平均線が上向いていることから、

ローソク足が10日移動平均線を割ることはないだろうと見越して、

最後の500株を買います

 

 

陰線なのに株を買ってもいいのか?という声もあるでしょう。

 

確かにその通り。③が陽線なら躊躇なく株を買えますが、

陰線だと株を買うのは不安です。

 

ですので、不安ならば③の翌日の陽線を見て、ローソク足が20日移動平均線を

超えたのを確認してから、最後の500株を買うほうが無難ですね。

 

 

ただ、次のように考えれば、私なら陰線であってもリスクを取って500株買います。

 

  • 株価が下がっても前回安値くらいで下げ止まるだろう
  • その下げ幅は小さい
  • 安値がジリジリ切り上がっている
  • 10日移動平均線が上向いている

 

もし損切りになった時の損失額を比較

もし、①の後に株価が下げ止まらず、下げが続いたとしたら・・・

 

もし①のところで100株ではなく1,000株買っていたら、損切りした時の損失額が

10倍になってしまいますよね。

 

先程も述べましたが、①の局面では、上昇したとしてもまだ弱いのです。まだ、本気で

買う場面ではありません。しかし、ローソク足が5日移動平均線を超えてきましたので、

ここは買ってもいい場面です。

 

こういう時に、試し玉という技は便利だと思いませんか?

 

 

まとめ

分割売買の流れとメリットをご理解いただけましたか?

 

一気に株を買うのは怖いときでも、小分けにして買っていけば、

万が一損切りになっても、損失額が小さくて済みます。

 

これが分割売買の最大のメリットだと私は考えます。

今まで

 

「俺が買った時に限って株が下がる!!」

 

と悔しい思いをしてきたあなたこそ、小分けに株を買い増していくことを

オススメします。分割して株を買うので、株価が下がってくれたほうが

安く買えるので、うれしいですよね?

 

徐々に買う株数を増やすというところもミソです。こうすることで、平均取得株価を

下げることができます。つまり、最安値というピンポイントで株を買うことはできませんが、

それに近い値で株を仕入れることは可能なのです。

 

是非、過去の日足チャートを使って、分割売買のやり方を練習してみてください。

練習すればするほど、トレード技術があがります。

いきなり実践だけはやめてくださいね。

 

 

免責事項

 

当ブログは情報提供を目的としたものであり投資をあおるものではありません。

また、記事内容は利益を保証するものでもありません。
投資に関する最終決定はご自身の判断でお願いします。

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管理人・”すみかず”について

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2010年に会社の同僚のすすめでFXを始めるが、感覚でトレードしていたため元手の50万円を失う。5年後の2015年に、たまたまYouTubeで「うねり取り」という投資手法を発見。FXから株投資に鞍替え。チャート分析を1年間みっちり行ったことで、売買タイミングがわかるようになる。株式投資のモットーは、「流れを読み、タイミングを図り、売買技術で勝ち取る」。

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